6畳で寝室兼仕事部屋を!寝室を仕事部屋にするメリットやポイントをご紹介

在宅仕事の普及に伴い、寝室を仕事部屋にする方が増えています。「邪魔をされない静かな場所で仕事をしたい」と考える方に、寝室は最適です。たった6畳の部屋でも、寝室兼仕事部屋として快適に使う方法は多くあります。この記事では寝室に仕事部屋をつくるメリットや、配置のポイントについてご紹介していきます。仕事部屋が欲しいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

 

1.寝室に仕事部屋をつくるメリット

建売住宅でもよくある、寝室のなかに仕事部屋がある間取りはどのようなメリットがあるのでしょうか。寝室兼仕事部屋のメリットをご紹介していきます。

 

1-1.日中は使わない部屋を有効活用できる

寝室は寝る部屋であるため、大半は日中使わない部屋です。就業時間は日中であることが多いため、使っていない時間に寝室を有効活用できます。すでに各部屋の使用用途がきまっているなか、新たに仕事部屋を作り出すことは非常に難しいものです。日中使っていない寝室を、仕事部屋にすることで部屋を有効活用できるのです。

 

1-2.静かな部屋で集中して仕事ができる

日中の活動場所と隔離されている寝室は、集中して仕事ができるというメリットもあります。仕事部屋が整っていない場合、リビングのダイニングテーブルで仕事している方もいるのではないでしょうか。リビングは日中の活動場所です。そのため家族の出入りがあったり、家事が気になってしまったりと、仕事に集中するのが難しい場所でもあります。寝室は扉が設置されていて、リビングから隔離されている部屋です。気が散りやすい在宅仕事も、寝室なら集中して仕事ができます。

 

1-3.冷暖房器具や照明が揃っている

毎日使用している寝室は、冷暖房器具や照明が揃っている部屋です。「使っていない部屋や、物置部屋などを仕事部屋にしよう」と考える方もいます。しかし使っていない部屋は後々子ども部屋になったり、冷暖房器具が揃っていなかったりと、無駄な手間や費用もかかってしまうのです。すでに冷暖房器具や照明が揃っている寝室は、机と椅子さえ設置すれば仕事部屋になるというメリットがあります。

 

1-4.寝室なら来客があっても問題ない

リビングで仕事をしていると、来客があるたびに片付ける必要があるというデメリットがあります。中断するたびに片付けることは、仕事をするにあたって非常に非効率です。また仕事の資料を出しっぱなしにすることで、紛失や子どもにいたずらをされるなど、トラブルにつながってしまいます。寝室であれば、来客時も気にせず出しっぱなしにできるというメリットがあるのです。トラブルにつながってしまいます。寝室であれば、来客時も気にせず出しっぱなしにできるというメリットがあるのです。

 

2.6畳の寝室を仕事部屋にする配置のポイント

6畳寝室を仕事場にする場合、すでにベッドがあるなかでのレイアウトは難しいものです。実際のレイアウトを参考にしながら、配置のポイントを解説していきます。

 

2-1.ベッドの足元側に机を設置する

ベッドの足元側にスペースがある場合、ベッドに背を向けて机を設置する方法も有効です。窓がある場合は窓に向かって机を配置することで、お日様の光を感じながら気持ちよく仕事ができます。机は奥行きが短く横長タイプのものを選ぶことで、6畳の部屋でも広々と仕事スペースを確保できます。

 

2-2.ベッドの側面に机を設置する

ベッドの足元にスペースがない場合は、側面に机を設置するのもよいでしょう。壁に向かって仕事をすることで、壁を有効的に使えます。たとえばホワイトボードを付けて大切な資料や付箋を貼ったり、メモ書きをしたりなどの方法です。壁に棚を取り付けることで、狭いスペースでもきれいに収納ができます。

 

2-3.ベッドと机の間に仕切りを設置する

スペースに少し余裕がある場合は、ベッドと机に仕切りを設置するとさらに集中できる空間になります。背の高い棚や、突っ張りタイプのパーテーションを設置することでベッドと机の間に仕切りを作れるのです。仕切りは収納に使えるため、狭い寝室もきれいに片付きます。寝る空間と仕事の空間をきちんと分けたいと考えている方に有効な方法です。

 

2-4.寝室のクローゼットを仕事スペースにする

収納するものが少ない方は、おもいきってクローゼットを仕事スペースにする方法もあります。この方法はウォークインクローゼットがある方におすすめです。ウォークインクローゼットは、1畳~3畳ほどのスペースがあるため、隔離された仕事スペースに最適です。

 

棚がもともと取り付けられているタイプであれば、その棚を机として使用できます。ウォークインクローゼットは基本扉がついています。そのため寝室からさらに隔離された空間となり、日中誰かが寝室で寝ていても、集中して仕事ができるのです。

 

3.寝室を仕事部屋にするならリフォームがおすすめ

寝室を仕事部屋にする場合、ただ机と椅子を設置するだけでも十分ですが、リフォームをすることでさらに快適な仕事スペースにできるのです。大掛かりなリフォームではなくても壁の設置や、造作の机を施工するなど、少し手を加えるだけで立派な仕事スペースができます。

 

他にも仕事スペースの壁を自分好みの壁紙に張り替えることで、気分も上がり気持ちよく仕事に取り組めます。長期的に在宅ワークをする方は、リフォーム業者に依頼することもおすすめです。日中の3分の1程度の時間を過ごす、仕事部屋を快適にすることで、仕事の効率も上がるでしょう。

 

4.まとめ

今回は6畳の寝室を仕事部屋にするメリットや、レイアウトのポイントをご紹介しました。日中使わない寝室は仕事部屋に最適です。今まで場所が定まらず、部屋のあちこちを移動しながら仕事をしていた方もいるでしょう。その場合仕事スペースを確保することで、さらに効率的に仕事ができるでしょう。

 

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