現在住んでいる家の不満点としてよく挙げられるのが「収納」に関することです。「大容量の収納スペースがほしい」「使う場所のすぐ近くに収納スペースがあったら便利なのに」など、収納面での悩みを持つ方も少なくありません。
そこで今回は、部屋別のおすすめ収納リフォームや費用相場、費用を抑えるポイントについて詳しく解説していきます。毎日の生活をより便利に送れるよう、収納リフォームをぜひ検討してみてください。
アイディア満載！収納リフォームとは
収納量や収納場所を増やす収納に関するリフォームは、マンション・戸建てともにとても人気があります。まずは収納リフォームの際に役立つアイディアを紹介していきますので、気になるものがあれば参考にしてみてください。
玄関
靴や子どもの遊び道具、ゴルフバッグなど土が付着するものは、なるべくなら家の中に置きたくないと思うのが心情です。このような場合、玄関に大容量のシューズクロークや土間収納があるととても便利です。土間収納に子どもの遊び道具やベビーカー、ゴルフバッグなどを収納しておくと、お出かけの前にスムーズに物を取り出すことができます。
ウォークスルークローゼット
最近人気が高まっているのは、玄関の土間収納から洗面所に直通できるウォークスルークローゼットです。着替えや持ち物を収納するウォークスルークローゼットは外出時の準備に役立つほか、帰宅後脱いだ衣服をすぐに洗濯機に入れられる動線も確保できるため、散らかすことなく着替えができます。
なぜこのウォークスルークローゼットの人気が高まっているかというと、「外のウィルスを家に持ち込みたくない」「家を清潔に保ちたい」と考える方が増えたからです。また、ウォークスルークローゼットがあることで物の定位置が決まり、リビングが散らかりにくくなることも理由のひとつに挙げられます。
リビング
リビングでは、大容量の収納量を確保しながらすっきりとした空間を作れる壁面収納のリフォームが人気です。壁面収納には大きく分けると、扉があるタイプとないタイプの2種類があります。
扉があるタイプは中に収納しているものが見えないので、生活感を抑えながら広々とした空間を演出できます。一方、扉がないタイプの場合はお気に入りの本や小物などを見せながら収納できるので、自分らしい空間づくりに役立つでしょう。
キッチン
食器やキッチン家電、食材など多くの物を収納する必要があるキッチンでは、カップボードとパントリーの両方を設置するリフォームが人気です。カップボードとは主に食器を収納するための棚で、スペースを有効活用した大容量タイプを取り入れる人が増えています。
また、パントリーは災害時に備えたローリングストックの保管場所として注目されています。ライフスタイルに合わせて賞味期限の長い食品を中心に収納しておけるパントリーがあれば、災害時に役立つのはもちろんのこと、忙しいときにわざわざ買い物に行くような手間もかかりません。
収納リフォームの費用相場と費用を抑えるポイントとは？
収納リフォームにかかる費用相場の目安は、1ヶ所あたり20～30万円とされています。しかし、広範囲にわたったリフォーム、または高級建材を使用したリフォームの場合、100万円以上かかるケースも珍しくありません。リフォームにかかる費用を少しでも抑えられるよう、次項で解説する2つのポイントをチェックしてみてください。
システム収納を選ぶ
壁面収納やカップボードにシステム収納を選ぶことで、トータルの費用を抑えることができます。なぜなら、寸法に合わせて作られるオーダー家具と比べて低価格だからです。
システム収納には豊富なデザインが揃っているので、自分の好みに合わせて選びましょう。ただし、サイズがぴったりでない場合は特注となり、別途費用がかかることがあります。
できる部分はDIYする
収納棚の製作・設置など、自分でできる部分はDIYをすることで全体の費用を抑えられます。ただし、多くの物を収納する棚を作ろうとした場合、転倒しないようしっかりと施工しないと怪我をしてしまうかもしれません。そのため、大容量の収納リフォームに関しては安全のために業者に依頼することをおすすめします。
まとめ
収納リフォームをして土間収納やウォークスルークローゼット、壁面収納、パントリーを取り入れると生活の質が向上します。1ヶ所あたり20～30万円の費用でリフォームできますが、範囲や選ぶ建材によっては100万円単位の金額になることもあります。また、DIYではできないところも多いので、不安な方はリフォームの実績が豊富にある業者に依頼してみてはいかがでしょうか。
大阪市住之江区にある「株式会社 丸昌」は、リフォームや外壁塗装などを幅広く請け負っている会社です。お客様の声を大切にしながら、企画からデザイン・設計・施工までワンストップで行っております。「こんなリフォームがしたい！」と具体的なイメージがある方はもちろん、「収納を増やすリフォームをしたいけどどうすればいいのかわからない」という方にも親身にアドバイスいたしますので、ご用命の際はお気軽にご相談ください。
