クロス張替え

クロス張り替え
壁に張られたクロスは時間の経過とともに汚れや剥がれといったトラブルが生じるため、10～15年で張替えることが推奨されています。このクロス張替えの際、多くの方が気になるのは費用相場ではないでしょうか。今回は、クロス張替え費用の相場やDIYするときの手順、おすすめのクロスについて解説していきますので、クロスの張替えを検討しているという方はぜひチェックしてみてください。

クロス張替え費用の相場とは？

一般的な6帖の部屋のクロス張替えに必要となる費用総額の相場は、6～8万円です。詳細な費用の内訳とその相場についてご紹介します。

クロス張替え費

クロス張替え費とは新しいクロスと手間代を含んだ費用のことで、6帖の部屋の相場は5～7万円となっています。ただし、クロスにはさまざまなランクのものがあり、デザインがおしゃれな輸入クロスや吸湿性が負荷された機能性が高いクロスなどを選ぶと費用は高くなります。

荷物移動費

壁付けで家具や家電を配置している場合、クロス張替え作業をスムーズに進めるためには移動させなければならないため、別途荷物移動費が必要となります。荷物移動費の相場は5,000円前後です。

室内養生費

クロス張替えの際には床や壁をビニールなどで保護する必要があるため、別途室内養生費がかかります。たとえば6帖の部屋の場合、室内養生費の相場は5,000円前後です。

廃材処理費

クロス張替え後には古いクロスを処分する必要があるため、廃材処理費がかかります。この廃材処理費の相場は2,000～3,000円となっています。

あなたもできる！クロス張替えのDIY方法

クロスの張替えは業者に依頼する方がほとんどですが、実はDIYで行うことも可能です。DIYはセンスが問われるだけでなく慣れないうちは失敗することもありますが、クロスと道具費用だけで済むため安く抑えることができます。クロスの張替えをDIYする場合の手順は以下のとおりです。

古い壁紙をはがす

まずは、今張ってある古い壁紙をはがします。部屋の隅の部分に上から下までカッターで切れ込みを入れてから、クロスを指でつまんでゆっくりとはがしていきます。途中で破れるとはがしにくくなるので、慎重に行いましょう。

サイズに合わせてクロスをカットする

クロスを天井から床までの長さに合わせて、上下10㎝オーバーになるようにカットします。ぴったりのサイズにカットすると、足りなかった場合にまた張り直す必要があるので気をつけましょう。

クロスの裏紙をはがしながら張る

クロスにはのり付きとのりなしがありますが、DIYにおすすめなのはのり付きクロスです。クロスの裏紙をはがしてのり部分を露出させながら上から下に向かって張ります。このとき、「押さえハケ」を使用して接着面に空気が入らないようにしましょう。

はみ出した部分をカットする

クロスが張れた後は、はみ出した部分に定規を当てつつ切れ味の良いカッターで丁寧にカットします。カッターの切れ味によって仕上がりに大きな差が出るので、切れ味の良い状態を保ちながら作業を進めましょう。

周りに付着したのりを拭き取る

最後に、作業中に周りに付着してしまったのりを水で濡らしたタオルで拭き取ります。この作業をしないと、べたつくだけでなくホコリが付着して汚い見た目になってしまうので、最後まで丁寧に行いましょう。

まとめ

クロス張替え費用にはクロスと手間代だけでなく、室内養生費や廃材処理費も必要となります。一般的な6帖の部屋の場合、総額の相場は6～8万円ですが、DIYならさらに費用を安く抑えることができます。クロス張替えは今回紹介したようにDIYでも対応できますが、やはり業者に頼んだ方が仕上がりもきれいなので、不安な方は信頼できる工務店に依頼してみてはいかがでしょうか。

大阪市住之江区にある「株式会社丸昌」は、クロス張替えだけでなく外壁塗装やリフォーム全般を請け負っている会社です。プロならではの高い技術で短時間かつ高品質の施工をいたします。また、おしゃれな空間を作るためのさまざまなアドバイスも行っておりますので、ご用命の際はお気軽にご連絡ください。