テレワーク用に書斎をリフォームすべし!テレワークのメリット・デメリットも解説

最近では、新しい働き方としてテレワークが定着してきました。

家族に小さな子どもや介護が必要な人がいるという方、また通勤時間を負担に感じているという方にとっては、とても魅力的な働き方です。

しかし、適切なスペースが確保できていないと、テレワークのデメリットばかりを感じてしまうということになりかねません。

そこで今回は、テレワークのメリットとデメリットを紹介した上で、書斎をテレワーク専用の部屋へとリフォームする際のポイントについてご紹介します。

 

テレワークのメリットとは?

感染症対策として注目を集めたテレワークですが、ここではそのメリットについて詳しくみていきましょう。

クオリティオブライフが向上する

テレワークの一番のメリットといえば、やはり通勤時間を減少させられる点にあります。

電車通勤の方の通勤によるストレスは、生活の質に大きな悪影響を与えます。

また、通勤時間がなくなり余暇に充てる時間が増えることによって、プライベート時間や家族との時間を充実させることにつながり、生活の満足度向上に直結するでしょう。

通勤時間がなくなることで、テレワーク以前の通勤時間を含めた労働時間に対する時給換算も必然的に上がります。

 

効率的に仕事に取り組める

オフィスで、チームとして仕事を行うことで、コミュニケーションを取りながら仕事を進めることができます。

しかし、実は個人で行う作業はオフィスでは集中しにくいというデメリットもあるのです。

テレワークであれば、基本的に一人で業務に集中できるため、生産性の向上が期待できるでしょう。

また、必要に応じでビデオ会議を行うことで、コミュニケーションをとる時間と自分の作業に集中する時間とのメリハリを持って仕事に取り組めます。

 

介護や育児との両立が可能になる

テレワークを行うことで、介護や育児と仕事の両立を実現しやすくなります。

家族の身に何かがあったとしてもすぐに対応できるので、安心して仕事に取り組めるようになるでしょう。

 

テレワークのデメリットとは?

テレワークには、もちろんデメリットも存在します。事前にこれらを知った上で、適切な対策をとるのがおすすめです。

 

コミュニケーション不足に陥りやすい

テレワークでは、同じ空間で仲間と仕事をするというわけではないため、コミュニケーション不足に陥りやすいというデメリットがあります。

家族と同居している方であれば、家族とのコミュニケーションをとることができますが、一人暮らしの方は孤独感や疎外感を感じてしまう可能性もあるでしょう。

 

作業効率が低下する

テレワークの環境が整ってない場合には、作業効率が低下してしまう可能性も考えられます。

オフィスでは仕事に適した机や椅子パソコンなどが整備されているものの、テレワークでは自分で自宅にきちんとした作業スペースを作る必要があります。

家族に邪魔されて作業に集中できない、来客が多く作業に集中できないなどということがないよう、リフォームを上手に行って快適なテレワークスペースを確保することが大切です。

 

書斎をテレワークルームにリフォームする際のポイント

上記にもあげたとおり、テレワークにはさまざまなメリットがあるものの、しっかりと仕事に集中できるスペースを作らない限りは作業効率の低下を招いてしまうリスクがあります。

そのため、使用していない書斎がある場合には、快適なテレワークルームへとリフォームするのがおすすめです。

ここでは、書斎をテレワークルームとリフォームする時のポイントについてみていきましょう。

 

適度にリラックスできる空間を目指す

書斎をテレワーク用のスペースへとリフォームする場合、インテリアを上手に選ぶことが重要です。

なぜなら、あまりにも娯楽性が強くリラックスできる空間になってしまっては、仕事に集中できないからです。

ベッドやソファー、本棚などを置いてしまうと、ついつい休憩しすぎてしまうという人も少なくありません。

一方で、集中力を高めるためにデスクと椅子だけを設置した書斎になってしまっては、息苦しく感じることもあるでしょう。

あたたかみのある色味のインテリアを選んだり、観葉植物を置いたりと、適度にリラックスできる空間を目指すのがおすすめです。

 

空調や日当たりを確保する

長い間使用していなかった書斎をテレワークルームへとリフォームしたいという場合には、空調や日当たりを確保する必要があります。

場合によっては窓をつけたり、エアコンや換気扇を取り付けたりすることなどを検討しましょう。

 

コンセントの位置を確認する

テレワークを行う場合には、基本的にはパソコンで行う作業がメインになります。

そのほかにも、プリンターやプロジェクター、照明などさまざまな電化製品を使用することになるでしょう。

そのためのコンセントがきちんと確保されているかをチェックしてみてください。

 

まとめ

今回は、テレワークのメリットとデメリットについて、さらに書斎をリフォームしてテレワーク部屋として使用する際の注意点についてご紹介しました。

テレワークには、働き方を改良できるというメリットがあるものの、しっかりとしたテレワーク用の個室を確保できないでいると仕事に集中できなくなってしまうというデメリットもあります。

使用していない書斎があるという方は、日当たりや空調、さらにコンセントの位置などに考慮した上で働きやすいテレワークルームへとリフォームを行いましょう。

 

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